里山で遊ぶ

ゆるい午後 遠回りする 帰り道
のどかな午後の時間を満喫できたらと思う。

里山からの撤退

今日の朝は 天気も体(腰)もイマイチだったんですけど…


『何処かへ行くんでSKY?』
『とりあえず 里山へ行きMOUNTAIN!』


車の運転しながらフィーリングで決めたのが 月居山~鍋転山で引き返す途中にある登山コース(往復1時間)にもチャレンジしてみようというものでした。
ただ 車を駐車場に止めようとした時には 腰の痛みが少し強くなってました。


駐車場で 靴を履き替えて 月居山に向けて歩き出しました。
腿の筋肉までピリピリしだして いつものようなテンポで歩けません。
月居山までは片道40~50分程度で行けるので 腰の痛みはダマシダマシ行くことにしました。見上げると綺麗な形をした里山が見えます。 

月居山の登山口に着きました。 

案内板の下に新しそうな紙が貼られていたので 気になって読みました。
50歳の男性が1月末に登山し そのまま現在に至るまで下山してこないので情報が欲しいという内容でした。登ったであろうルートが途中まで たまたま 私とダブってます。
まさか… と思いながらも先に進みました。 

七曲り登山道を登って行きます。傾斜がある程度 急勾配なので道が九十九折りになっていて 数は数えませんでしたが 多分 7回ほどクネクネ曲がったと思います。 

しっかりした山道です。振り返って… 

歩いてる途中で 痛みが腰から膝まで繋がるようにジンジンしてきました。
『ヤバッ!誰もいないし歩けなくなったらどうしよう…』
気持ちは撤退に傾いてますが 行けるところまで行ってみますか!
七曲りを抜けて 月居山の登山口に着きました。 

痛みを堪えて 少しずつ登って行きました。 

左側の腰から膝にかけてジンジン痛くなってきますが 引き返すタイミングがつかめず
ズルズルと山道を登って行きました。


すると、
『どーしたの?もう里山からは撤去されたと思って心配してたのに!』
赤い灰皿ちゃんが ひっそりと佇んでます。

イス(椅子)は朽ちて座ることが出来ず、座れそうなイス(石)は周りにありません。 

赤い灰皿を里山で見かけると 散々 ツッコミを入れてましたが 
見かけなくなると 言いませんでしたが 逆にイトオシイ存在になってました。


直観ですが、
この赤い灰皿を見て これ以上 先に行くのは止めて 撤退することにしました。
赤い灰皿が私に『里山をなめんなよ!』と言ってるように聞こえました。


体を充分ケアして 天気と体がマッチングするまでは 
しばらく 里山ハイキングを休止しようと思います。

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