里山で遊ぶ

ゆるい午後 遠回りする 帰り道
のどかな午後の時間を満喫できたらと思う。

風に吹かれてガンダーラへ

水曜日に砂羅向山~小舟富士~小瀬富士のハイキングコースに行ってきましたが、
登山口で案内板を見ながらの道に迷うというポカをやらかし 時間をロスしてしまい
結局 小瀬富士に行かないまま引き返してしまいました。
時間がたてば 多分 小瀬富士に行くことはないと思われたので 
昨日 急遽 小瀬富士プラスどこかという事で 出かけました。 

道の駅で見かけたパンフレットで百観音、洞窟の文字が目に留まり 
小瀬富士ハイキングの後、百観音自然公園へ立ち寄ることにしました。


水曜日は 道の駅の駐車場の奥のほうに車を止めましたが 
今回は 手前に車を止めました。 

立派な案内板がありました。ボックスの中には ハイキングコースの地図と
この周辺の見どころが載ってるパンフレットが置いてありました。
ボックスの上を見ると 水曜日に歩いた砂羅向山コースは健脚コースでした。


小瀬富士へ行く道のコースは道の駅の反対側にありました。 

道はコンクリートで固められ 軽トラ1台が通れそうな広さです。
旗の下の『ハイキングコース入口』の案内板を覚えておいてください。 

暫く歩いていくとコンクリートの道から山側に向かう細い山道が分岐していて
『登山口』の案内板があり 山道に向けて案内板の端が斜めにカットされてました。
この細い山道を進んでいきますが 傾斜はなだらかです。 

ここで思い出してください。 

最初に見た『ハイキングコース入口』の案内板と同じものがあります。
双六に例えると 振り出しに戻ったという事だけど。
ここまで 結構 歩いてきたんだけど どーゆーこと?
オイオイ!振り出しに戻すのはやめようよ!
赤い灰皿がないので 水曜日から案内板にツッコミっぱなしです。 

なだらかな坂道を歩いていくと 小瀬富士と小舟富士の分岐に出ました。 

小瀬富士が もうすぐの時点から 山道の傾斜が 少しきつくなりました。 

振り返ると 

急といっても ロープなどは必要ない傾斜です。 

最後の坂を上ると すぐに 小瀬富士の頂上に着きました。

富士山大権現の石碑が無造作に置いてありました。 

頂上には 誰もいなかったのでセルフタイマーを使って写真を撮ろうと思いましたが
なかなか上手く行きません。 

足を長く見せるために 木の上に登ろうとしましたが 時間が間に合いませんでした。 

間に合ったら 首から上が写ってませんでした。 

残念ですが 足が短く撮れてしまいました。 

遠くの山の稜線は春霞でぼんやりしています。 

木の向こう側に見える山が小舟富士です。
今の落葉の季節は 木と木の間から遠くを見渡せますが 春から夏にかけては葉が生い茂るので 展望は難しいと思われます。
陽だまりに立派なベンチがあったので 寝転がって 澄み渡った青空を見て 
少しだけ冷たい風を受けながら 春の足音を感じていました。


すると 人の声が聞こえてきました。
起き上がり 声のする方を見ると 二人(男女)の方が登ってくるのが見えました。
男性は私より先輩に 女性はお孫さんくらいの茶髪、ロングヘアーに見えます。
少しずつ 近づいてきましたが 女性の髪が風が吹くと
フワッとなるけど元に戻らなくて立ってます。ん…?
お孫さんじゃなくて ひょっとしたら40代かも?
更に近づくと 髪が歌舞伎の獅子舞のかつらみたいにゴワゴワになってます…50代かも?
更に近づき 挨拶をすると 声が…。私より先輩かも…
歩く会の下調べで来たと言ってました。


この方たちが山頂で休まれてるのを後にして下山しました。
車の名でパンフレットを見て 何処にしようかと思ってましたが、
さきほど とても年齢不詳のミステリアスな方と遭遇したので 
ここはミステリアスつながりで 百観音に行こうと漠然と決めました。


帰り道の途中にあり あまり時間もかからないと思いました。 

案内板を見ると台風の影響で通れないところや 左側の遊歩道を青色で消していたりと
妙に 元気のない場所に感じました。早速 右側の遊歩道を登って行きました。 

そこそこの急な階段を登って行くと東屋があり その反対側に洞窟がありました。 

今気付きましたが 頭上注意の看板があったんですね。中をみると観音像がびっしり。 

中に入ります。突き当りを左に曲がり階段を3段下がる時に『ゴツン!イテッ!』
思いっきり頭をぶつけました。 

奥に一体 観音像がありました。引き返すときに一枚。 

洞窟から出ると すぐ脇に猪穴がありました。狭くて入れません。 

この脇に急な赤い階段がありました。 

登って行くと巾着穴があり 中に数体の観音像がありました。 

赤い階段は 入り組んでいて 予想外に長かったです。 

山頂には展望台がありました。ここで 空を見上げ のんびりしていました。 

ボーッと風景を眺めながら 時間を過ごし 駐車場まで引き返しましたが
どうしても 消された遊歩道が気になりだしました。
来るのは これが最後 消された遊歩道の謎を確かめようと 
もう一度案内板を よく見て 来た道を引き返しました。


長くなるので ここで終わりにします。
次回は消えた遊歩道の謎です。

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