里山で遊ぶ

ゆるい午後 遠回りする 帰り道
のどかな午後の時間を満喫できたらと思う。

小舟富士でハイキングしました。

今週は『富士ざんまい』ハイキングをしようと思ってます。
久しぶりに天気と体(腰痛)がマッチングしたので
砂羅向山~小舟富士~小瀬富士のハイキングコースに行ってきました。 

道の駅に車を止めて100m強ほど 先のほうへ歩いていくと砂羅向山コース入り口がありました。カマボコ板にマジックの手書きではなく しっかりした案内板です。 

歩いてすぐのところから里山の荒れた山道っぽい感じが満載です。

今日も 誰一人とも会わない予感がします。 

砂羅向山コース登山口の案内板の下に急登の文字が。
『急登』って日本語あるんだっけ?と思いながら 広い真っすぐの道を直進しました。
またまた 案内板でやっちまいました。

疑うことなく 真っすぐな広い道を直進したのが『運の尽き』でした。 

こんなところを30分弱 歩き続けました。 

道だと思って歩いていたところは湧き水や雨水がチョロチョロ流れてる小川でした。
誰も来なくて荒れてるのかなぁ~なんて 数回 尻もちをつきながら進んでいきましたが一向に急登の場所につきません。不安になって案内板まで引き返しました。 

オイオイ!案内板の右側が斜めにカットされてるぞ!まさかのまさか! 

斜めにカットされてる方向を見ると細い急な道がありました。信じられない。
こんなド田舎の案内板で斜めにカットして方向を示すなんてダメでしょう。
前回のおかめ山の案内板がカマボコ板にマジックの手書きだったので こんなオシャレな案内板の表示を このド田舎でしてるなんて誰も思わないだろう。
案内板には ちゃんと⇒と書くか、右へと文字を書かないと。
それと 真っすぐな広い道は間違えやすいから進入禁止の標識の設置が必要かな。
登山口で いきなり45分くらいのロスと精神的、および体力的なダメージを受け
このまま帰ろうと思いましたが 行けるところまで行ったら引き返すかと
気持ちを切り替え 急登と書かれた坂道を登って行きました。

 

こんなところを ひたすら登って行きます。多分45度以上はあると思います。 

振り返ってみました。登山口より割と広めの山道になってます。見上げると案内板が見えました。そろそろ休憩場所に到着かなぁ~と思いながら登って行きました。 

『何、これ!!ふざけんなよ!!やっと休憩出来ると思って登ってきたらこれかい?!こんな案内板ってあるの?初めてみた。見れば分かるよ、まったく!』登山口の案内板から始まって 散々です。休憩をしないまま ひたすら登って行きます。 

更に 急になってきました。
私は男ですから この程度の急登でロープは持ちません。 

とは言いましたが、荒れた小川を45分ほど彷徨したことと、男である前に大人として設置されてるものには大人の対応としてロープを使わさせて頂きべきと思いました。

このあたりから ロープはしっかり使わさせて頂きました。
坂の上が樹木がなく開けた明るい場所に着いたので頂上かなと思いました。 

案内板がありません。ここがなんなのか ここには案内板が必要でしょう。

出だしから案内板にツッコミを入れっぱなしです。 

春になったら水彩画の写生に来たいような里山の風景です。 

時間がゆったりと進んでいくような錯覚を覚えます。 

振り返ると急坂注意の案内板がありましたが、見れば分かると思いました。 

更に先へ進みますが 急な坂はずーっと続きます。振り返って一枚。 

これほどまで坂に関する注意の案内板が多いと それはそれで凄いなぁ~と感心します。 

坂の上の開けたところに案内板が見えました。今度こそ砂羅向山の頂上かな? 

砂羅向山の頂上に着きました。素敵な里山の風景を見ることが出来ました。
これだから 何だかんだ言いながらも頂上を目指すんだよね。 

ここで 休憩を兼ね 暫くのんびりしていました。中央を走ってる道路を 時々 車が通りすぎます。時間がゆっくりと流れていきます。 

反対側の里山風景です。 

小舟富士に向って 急な坂を下りていきます。 

下りきった後、また急な坂を登って行きます。振り返って写真を一枚。
この時は もう すっかり大人の対応でロープはしっかり活用させてもらいました。

10分くらいで小舟富士に到着しました。 

雪に覆われた高原山系が遠くに薄っすらと見えます。 

薄っすらですが那須連山が見えます。 

日光連山は 曇っていて見えませんでした。 

芳賀富士が見えます。富士の名に恥じない綺麗な稜線ですね。 
条件が整えば左側に本物の富士山が見えるのですが 本日は見えませんでした。

反対側を見ると 近いうちに登る予定の男体山が聳え立ってます。 

春は もうすぐそこまで 来てるように感じました。 

 

いつもですが 頂上に誰もいません。 

暫く 遊んで 丸太に座ったり寝そべったり 時が過ぎてくのを忘れる瞬間です。 

山頂の奥に行くと 見ずらいけど マジックの手書きで小瀬富士へと書いてありました。 

見ると急な坂道で、時間がオーバーしてたので 今回は ここで引き返しました。
小瀬富士は 近日中に行こうと思います。


今回は 水彩画を描きたくなるような風景を沢山見ることが出来、雑木林が色づく春先にもう一度 訪れようと思いました。

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