里山で遊ぶ

ゆるい午後 遠回りする 帰り道
のどかな午後の時間を満喫できたらと思う。

熊の山へリハビリに行く

少し前〇〇富士に行こうと思い その一環で 盛金富士へ行きましたが 盛金富士~熊の山ハイキングコースは 結構 人気があるところで 今回は登りが緩やかで初心者向きの熊の山にだけ 腰痛のリハビリで行ってきました。
ここは 3月末~4月初にかけて イワウチワやハナネコノメなどの群生が見られます。 

下小川駅(JRの無人駅)の駐車場に車を止めて 熊の山を目指します。
10分ほど歩いていくと 久慈川にかかった平山橋に着きます。 

シラサギが小魚を狙って 川のヘリをゆっくりと歩いているのが見えます。
車が来ないようにと 欄干のない橋を 足早に歩いて渡りました。 

橋を渡って振り返ると 稜線がなだらかな里山が青空に映えて くっきりと見えました。多分 どこかの部分が盛金富士だと思われます。
国道118号を横切り そこそこ急なコンクリートの坂を登って行きます。 

民家から はみ出した木に ピンク色の小さな花がびっしり咲いてました。
名前が分かりませんが 綺麗で品がありますね。 

反対側の民家からも はみ出したミツマタ(?)が満開です。 

梅の木が40~50本植樹されてる場所が 坂道の側のあちこちにあり 
白やピンクの花が満開で フワッと 春の花の香りが漂ってます。 

やっぱ 梅の花 綺麗です。 

見上げると スカッとした青空と白い雲 坂を歩いても腰に痛みは感じませんでした。 

案内板に『熊野山へ登古道』の文字が…
略すと『ん…?熊野古道?オイオイ。どっかで聞いた気がするぞ。』
川の向こうが なだらかな山の〇〇富士、こちらが熊野古道ですって。 

山道は広くてきちんと整備されています。四駆の軽トラでも通れそうな山道です。
この地方独特かもしれませんが 山道は らくだのこぶみたいなアップダウンの尾根道で
坂に差し掛かると山道は細くなります。 

木の根っこを階段の代わりにしてアップダウンを進んでいきます。 

葉が茂ってない道なので 直接 風が頬にあたり 気持ちがいいです。 

1個目のこぶのアップダウンを歩いた後、2個目のこぶはトラバースしました。

坂道は さほど苦になりませんでしたが 傾斜を突っ切る道が斜めになっていて 体を横に斜めにしながら歩くので 結構 腰に負担がかかりキツイかったです。 

三角点がありましたが 山の名前はないと思います。 

ここから盛金富士を見ると 少し稜線が富士っぽく見えますけど… 

私の記憶では こぶは5個あったと思いますが 3個目あたりから山道の両側に山ツツジの木が 長い距離あり 壮観でした。これは 5月頃 すごいだろうなぁ~と思いました。 

山道の分岐点にきました。今回は とても分かりやすい案内板でした。
矢印(⇒)や案内板の端は三角状に尖ってるので間違えようがありません。 

熊の山方面に進んでいきます。 

鳥居があり奥に200段強の石段があります。この石段を登り切ると熊の山の頂上です。 

振り返って 結構 石段が急なので 石段脇にクサリがあります。 

見上げるとポッカリ青空が見えました。頂上です。 

先端の岩に登って パノラマを見渡しました。 

腰に負担をかけたくないので ゆっくりターンしてみました。 

 

 

 

 

 

 

リュックの中にコンパスがあったので 備え付けの地図に置いたところ 

良い感じにずれてました。 ピッタリでないところが良いと思います。

帰り道で見つけた切り株に生えてる苔達。綺麗です。 

帰り道は 国道118号の下を通ります。しばらく歩くと 下小川橋に出ました。 

橋の上から盛金富士をみると 稜線がきれいに見えました。
反対側をみると鉄道の陸橋と里山と里川が流れてます。 

チョウゲンボウが横切り 飛んでいきました。早すぎて写真が撮れませんでした。 

振り返って 熊の山を見ましたが こちらの方が 熊の富士じゃないの?
駅に向かって 道なりに進んでいくと 大根が畑に並べてありました。 

このダイコンを どうするんでしょうか?
畑仕事をしてる人がいます。 

畑仕事 羨ましいです。
変われるのであれば 変わりたいです。 
時間は ゆっくりと進んでいるようです!

三角形の山に見えるのが熊の山で そこに行くまでのこぶが右側に連なって見えます。
腰痛は大丈夫でしたが 右の膝が少し違和感があります。
左の膝が痛かったのですが今回は 全く痛みを感じませんでした。
どうなってるんでしょう!


結論 
まだ不安があります。暫くはハイキングを控えます。
ただ、控えすぎると面倒くさくなって 二度と行かなくなるので
その辺のところは バランスを考えながら やっていこうと思います。

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