里山で遊ぶ

ゆるい午後 遠回りする 帰り道
のどかな午後の時間を満喫できたらと思う。

浜モンとハイキング

浜モンが 娘と二人で 12月に 極寒のアイスランドを歩くという事で
mount bellで トレッキングシューズやアイゼンなどを買うのに 連れていきました。
現地でツアーを何個かセレクトするらしく 何を揃えれば良いのかは
娘の知り合いからのアドバイスなどを参考にして 準備を進めているようです。
娘と浜モンがSKYPEで内容のやりとりをしてますが 脇で聞いてると
浜モンの希望で 体力以上と思われる かなり多くのツアーをブッコんだようで
娘から『途中で 倒れたって 知らないからね。知らんふりして 置いていくからね。』
と言われてるけど 浜モンは『大丈夫だから~』と いつもの強気の言葉を返してる。


私は 氷や雪の道をアイゼンを付けて歩いた経験はないので 何とも言えませんが
浜モンは ハイキングはおろか 散歩もほとんどした事がないのに 
約2W 毎日 トレッキングシューズにアイゼンを付けて歩くって大丈夫かなぁ~。
多分 体のどこかが悲鳴を上げるような気がするんだよね。


少しでもトレッキングシューズに慣れるように 田舎の散策に誘いました。


新国立競技場の建築設計で有名な隈研吾さんが 栃木の旧宿場町(馬頭)の美術館を
設計してると聞き 馬頭広重美術館へ行ってきました。 
たまたま提示物の切り替え中で 休館日で入館することが出来ませんでしたが
建物外周に設置された計算しつくされた木枠は 圧巻ですね。 
木枠の向こうに見える青空に浮かぶ白い雲や 

敷石に映る 屋根の木枠の影と竹藪のバランス 日本画のようです。 

美術館の建物を見た後 千葉丸さんに教えて頂いた乾徳寺へ行きました。 

回りに モミジの木が沢山ありました。紅葉の時期は綺麗だと思います。
門をくぐり抜けると本堂の右側に藤棚がありました。 

白フジが 春 素晴らしいとの事です。 

本堂の左側に 大きくはありませんが 枝の形とバランスの整ったモミジがありました。
このモミジが紅葉したら 綺麗だろうなぁ~と思いました。
この寺の御朱印が有名らしく 御朱印帳を持ってきてたのですが 
本堂から お経を唱える声がずーっと続いていて 御朱印は諦めました。


次に 静神社の方へ行きました。 

階段が急すぎて 登りは良いが 下りで膝が痛くなったら 
浜モンは 『もう トレッキングシューズは 絶対 履かない!』って
言いだしそうなので 途中で 引き返しました。


次に馬頭院へ行きました。 

ここの枝垂栗の木に 凄い生命力を感じました。
枝垂れって 聞こえは良いけど ペチョって垂れ下がってる感じです。

やっとの思いで生きてるんだなぁ~って 感じました。
樹齢400年の 太っとい幹は 全体 ガタガタで治療を受けてる状態ですが
それでも 栗の実を しっかりと実らせてます。 

次に 御前岩へ行きました。 

岩は 想像してたより小さく お腹も空いていたので 早々に引き上げ
蕎麦屋に立ち寄りました。私は 冷やしぶっかけ蕎麦 浜モンはとろろ蕎麦。 

 

美味しかったです。


私は 最近 里山ハイキングを始めたばかりで mount bellが車で10分くらいの
すぐ近くにあるのですが こげ茶色の倉庫みたいな変な建物というイメージでした。
他の方のブログを見て mount bellの事を知ったのですが、
今回 始めて 店内に入りましたが 興味津々のグッズが溢れてました。
これからは 時々 来ようと思いました。


トレッキングシューズを買った後 これも その方のブログを思い出したのですが、
普段 ハイキングをしないので 浜モンは ワークマンのロングシューズ(長靴)に
中に沢山ホッカイロをぶち込んだのでも 良かったのかも。
ハイキングをしないので トレッキングシューズは 
旅行の後は 庭の小さな畑をいじる時に履くぐらいのような気がする。


取りあえずは 極寒の地で 冷凍人間にならないように
浜モンが しっかり運動をして 楽しんで来て欲しいのですが…。

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