里山で遊ぶ

ゆるい午後 遠回りする 帰り道
のどかな午後の時間を満喫できたらと思う。

せんみつ

どんなに優秀な人間でもA・Iじゃないんで 1000回に3回は 必ずポカをやらかします。
私は年をとってるし血液型がA型じゃないので 今じゃ 100回に3回かも…


その上 私の性格が どうしようもなくて…
小学4年生の通信簿に『反省しないで同じミスを繰り返す』と
先生に書かれたことがあります。
細かい事が面倒くさくて 良い意味で大雑把なのが 
先生にとっては反省しない悪ガキに映ってたのかもしれませんが…
今でも覚えているので 相当 ショックだったと思います。


ポカはしょうがないけど 『だって人間だもの~』って事で済めば良いんですが…


最後に地割れに行って それから1か月近く 里山には行ってません。
地割れは なかなかのデンジャラスなところでしたが想定内でした。 
実は 帰りにまさかの恐怖体験をして これを なかなかブログに書けませんでした。
やっと あの時を振り返るだけの心の余裕が出来たので書いておきます。


帰りはラクダのこぶみたいなアップダウンの繰り返しになりますが、
登りの傾斜が急で 滑ってしまい なかなか登れず 
ある程度まで登ると滑り落ちていくの繰り返しで 体力を消耗してました。 

目まいはするし 頭はボーっとしてくるし このままでは登れないと思い
こぶをトラバースする けもの道を行くことにしました。
しばらく歩いていくと ピンクのテープがあり 
ホッとして先に進んでいきましたが 崖側からどんどん離れて山奥に進んでいきました。


体力が限界に近付いた時です。


周囲の木という木の全てに ピンクのテープが貼りついています。
『アレッ!アレッ!なんだここは?嘘だろ~!』
一瞬 幻覚なのか?と思いましたが、それよりも
道に迷って さ迷い このまま死んでいく時に見る最後の光景なのかなぁ~と
勝手に思い込み へたり込んでしまいました。
周りの木の全てにピンクのテープがついてるを初めて見て 怖かったです。
無数のピンクのテープが貼りついた木を見ないように しばらく目を閉じてましたが、
『ここで逃げたってどうにもならない。しっかり見よう!』
と自分に言い聞かせて 目を見開いてしっかり見たら 
20cm強の長さのピンクのテープに番号を書いたものが
周りの木々にホッチキスで止められていました。


大袈裟に書いてるように思われるかもしれませんが
一人で 山奥で道に迷った時の恐怖は 半端ないです。


多分ですが 植林した木を伐採するかなにかの為にテープを取り付けたと思います。
ピンクのテープを取り付けるのは 紛らわしいのでヤメてくださいまし。


『バカヤロ~ 驚かすのは無しだよ~ やめてよ~!』


現実が分かったら 火事場のクソ力がでて 猛スピードで来た道を引き返し
ポールを使って 急斜面を登りました。やれば 登ることが出来ました。
何個かのこぶを超えると 山道に出たので 
ヘロヘロになりながらも帰ることができました。


私は ここで一度 けもの道に迷い込み 遭難しかけました。
また この場所で けもの道を歩いて 遭難しかけました。
馬鹿以下の野郎ですね。

 

今回は さ迷った後 滝の上の部分にたどり着きました。
前回は さ迷った後 滝の下流にたどり着き 滝まで登ってきました。


  ~ポカはしょうがないにしても 
     しっかりと反省しないと
       いつか とんでもないことが起きそうです~

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