もうひとつの美術館 書き忘れてました
肝心なことを書き忘れてました。もうひとつの美術館へ行こうと思ったのは
大内健太さんの実物の絵が見たかったからです。
絵の写真を見たときに うまく言えませんが 強烈な衝撃を受けたからです。
写真はお借りしました。
残念ながら ~繰り返しの極意展~は終了していて 絵を見ることが出来ませんでした。
今は ~たべもの、いきるための~を開催しています。
写真だけを貼り付け 説明をしませんでしたが もう少し詳しく書きます。
無数のマカロンです。
色とりどりのマカロンのハーモニーが可愛いですね。
サンドイッチの断面です。色の組み合わせ センスありますよね。
今回 一番インパクトを受けたチョコレートの絵です。
一色で 正面からストレートに繊細で細かな描写をしてました。
この人の絵も 色使いと構図が良いと思いました。
バックは数字の83とずとばとけの文字が鉛筆で無数に書かれてましたが
良い味がでてるなぁ~と感心しました。
この方も色使いと 対象物をデフォルメする能力がすごいなぁ~と思いました。
あくまでも私見ですが…
どの絵からも感じたのは 海原を悠々と泳ぐ鰯の大群です。
鰯は1匹で泳ぎません。
何故なら とても弱く すぐ 他の魚の餌食になるからです。
そのため 大群で行動し 身を守ろうとします。
私には 繰り返しの美学が 海原を悠々と泳ぐ鰯の大群と 重なります。