里山で遊ぶ

ゆるい午後 遠回りする 帰り道
のどかな午後の時間を満喫できたらと思う。

定番は落ち着く

伊香保の石段街を見ながら 伊香保神社へ参拝しました。
帰り道 石段から脇道にそれたところに演芸場がありましたが潰れたようです。 

寂しいです。
日本の観光地がジワジワと廃れていくのを見ると切ないです。
別府温泉でも演芸場を見ましたが 別府温泉はやってました。
頑張って 地域で大切にして欲しいと思います。


話はそれますが、私が小さいころ神社のお祭りでのメインイベントは
神社の脇の神楽殿での神楽を見ることでした。
近くの神社は どこも神楽をやってましたが 今は ほとんど見かけなくなりました。


30年ぐらい前 筑波山の麓の八郷町の神社のお祭りで神楽をやってました。
小さな境内では 回りを屋台が囲み 老若男女がギュウギュウで神楽を見入ってました。
熱気を感じました。


文化の継承は 地域で大切にしないと難しいかなと思います。


伊香保の里山は紅葉しだしてました。 

特に モミジは色鮮やかでした。 

見上げると 一面 紅葉したモミジと光のコラボでした。 

次に日 榛名富士、榛名神社の紅葉を見に行きました。
素晴らしかったです。


最後に 何度かブログに書きましたが 私の好きな良寛の俳句を…


      裏を見せ 表を見せて 散る紅葉


個人的な感想ですが、1枚のモミジの葉がひらひらと舞い降りていく様を
デフォルメすることで 逆に 回り一面 全てが素晴らしい紅葉であることを
表現してると思います。
また 心象風景として 人生の最後は清く潔く 散り際の美学を感じます。


長くなるので ここで中編を終了します。

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