里山で遊ぶ

ゆるい午後 遠回りする 帰り道
のどかな午後の時間を満喫できたらと思う。

尺丈山で健診  後編

尺丈山の山頂は 以前 山火事があり 大きな木はあまりなく
360度 景観は素晴らしいです。

 

山頂の下の方に生えてるもみの木(?)の天辺越しに周囲の山の稜線が見えます。

山頂は細長く100m以上は広場みたいになっていて 
奥にぽっこりと高台があり、そこに小さな神社が建っています。 
その裏に尺丈山頂上と書いた柱が立ってました。 

さぁ~ 健康診断の結果発表です。
自覚症状としては 限りなくAに近いB判定でした。
もう少し変化にとんだ里山に行っても問題なさそうです。


ここからの眺めで 紅葉を見ることが出来ました。 

暫く山頂で 少しだけ冷たい風を受けながら 写真を撮った後
カメラのレンズを望遠から超広角に交換して下山することにしました。 

望遠と超広角のレンズでは 同じ風景を撮っても違って見えますね。

     

山茶花は分かりますが、右の黄色い花の名前は分かりません。 

4合目の道の脇に苔が生えてる倒木がありました。 

ちょっと 接写写真のレベルが低いですが 
元アナログエンジニアとして思いついたことがあります。
次回の里山歩きでは ビックリするような接写写真を撮ろうと思います。


少し歩いた先で 左側の方に小鳥の鳴き声がしたので
注意深く見ながら歩いていると 突然 右側 数mのところから
バサッ バサッ と音がして 大きな鳥が下山の道に沿って飛んでいきました。
大きさは胴体が大きな大根のようで 頭でっかちでした。
フクロウだったかもしれません。
この時 レンズを超広角にしてたので 大きな鳥を撮る事が出来ませんでした。
釣りの決め台詞で表現するなら 逃した魚は大きかった です。


車に戻ると やっぱりレンズを望遠に変えて 
私が勝手に猛禽類ロードと呼んでいる農道を通って家に帰ることにしました。


暫く車を走らせると 電柱の天辺にノスリが止まっていました。 

近くまで行くと 飛び立ちました。 

ノスリはカッコイイですね。 

この後 15分くらい車を走らせると またノスリがいました。 

このノスリは警戒心が強くて 私に気付くと山の方へ飛んでいきました。 

陽が傾き 空が少しだいだい色に変わったころ また ノスリが…💦

ノスリも黄昏ってるのかなぁ~♪
夕陽に向かって 飛んでいきました。 

体調を考慮すると もう少し変化に富んだ里山ハイキングでもOKかな。
オオタカとミサゴの生息する場所が分かったので行ってみたいよね。
接写写真を楽しめるグッズを思いついたので接写写真も確かめたいなぁ~。


二兎追うものは一兎も得ず ですよね…
三兎追ったら どうなるんでしょう?
こんがらがっちゃあ おしまいだよなぁ~💦

尺丈山で健診  中編

 

尺丈山の山頂からこんにちわ。


尺丈山の入り口から1合目の柱は 数分歩いたところに立ってました。

     

それから 更に数分くらいのところに2合目の柱が立ってました。
これは楽勝と思いながら歩いていると 少し時間が掛かりましたが3合目の柱。

     

3合目の柱から4合目の柱まで更に時間が掛かりアレレ💦と思いながら先に進みました。
4合目から5合目の柱まで 更に時間が掛かったような気がしました。
回りはスギ林で 景観がゼロで面白くなく 柱と柱の間の時間が徐々に長くなるし
なんか 景観がつまんなくて途中で引き返す登山者を 〇合目の柱を使って
子供騙しのようにして登らせてんじゃないかと疑いだした時です。 

杉林を抜けて 雑木林の道になりました。
木々の隙間から遠くの里山が見え、木漏れ日が山道を照らしています。 

紅葉が綺麗ですね。
ちょうど里山歩きで飽きが来る時間ですが、ベンチがありました。

     

しっかりと休憩を取り 先に進みます。

     

このころから 時間を見なくなりました。

     

8合目のところに駐車場があります。

駐車場からの眺めも なかなかです。
ここに1台の軽が駐車してました。 

紅葉が綺麗ですね。

 

もうすぐ頂上です。
気持ちを切り替えて 先に進んで行きます。 

9合目に到着しました。

     

山頂にログハウスが建ってます。
中に入ると 一人 山並みを眺めている人が居ました。
南と西の方面の山並みです。 

 

 

 

南の方に筑波山、西の方に茶臼岳が見えます。

 

 

ログハウスの中で休憩してる方が 先の方のベンチを指さして
『朝から ずーっと あそこに座って 山を眺めてる人が居るよ。』
と、声を掛けてきました。
そう言えば、8合目の駐車場に軽が1台 駐車してました。
私は そのベンチの方へ向かって歩いて行きました。 

風は幾らか冷たかったのですが、突き抜ける青空に 小春日和。
その方は ひっそりと一人で ベンチに座って山並みを眺めていました。 

 

 

その方の近くで山並みの写真を何枚か 撮影しました。


その方は 私の一回り以上 年上の大先輩に見えます。
私がその方と同じような年齢になっても この同じような風景を眺めてるんでしょうか?
考えさせられます…


生きていくうえで どうしても人と人との関係は避けられず
なんだかんだ 悩んだり 嘘をついたり 人を裏切ったり…


里山の稜線を眺めてると ちっぽけな事にクヨクヨしてる自分が
バカバカしくなってきます。