ゆるい午後にGO7GO

ゆるい午後 遠回りする 帰り道
のどかな午後の時間を満喫できたらと思う。

お洒落なチロルハット(保健体育3)

 よく散歩する森林公園の駐車場で チロルハットを被った見覚えのある
昔の上司から 声をかけられた。
『おう!元気か?』
『どうも。ここを散策されているんですか?』
『おう。山登りの練習用にちょうどいいコースだから時々来るんだよ。
来月 仲間と山に登るんだ。2000m級だけどね。』


この元上司は 今年80歳です。

55歳(私が40歳)の時に 会社で脳梗塞を発症しました。
上司は窓際の中央に席があり そこに座って業務をしている時、
首の周りを盛んにさすっていて 顔がいつもより赤く変だなと
思っていました。私は 元上司のまん前の席でしたが、
『車を呼んでくれ!』
と私に突然言って、机に倒れこみました。
すぐ総務に連絡し、元上司を両脇で支えエレベーターまで運びました。
救急車を待たず 総務の車で近くにある会社の関連病院に連れて行き
ごり押しで すぐ緊急手術をしました。
言葉がゆっくり以外は 特に後遺症はありませんでした。
その日を境に 元上司はヘビースモーカーだったのをやめ禁煙しました。
定年後は 2度 肺がんの手術をしています。
今は 跡継ぎの長男を亡くして奥さんと二人きりです。


繰り返しますが この状態だけど 今年80歳で仲間と山に登ると
楽しそうに私に言いました。
『どうせ財産なんか 死んだら持って行けないんだから・・・』
と人が言うのをよく聞きますが、
昔の上司が持っている80歳になっても『仲間と一緒に山に登る』という財産は
私はきっと持って行けると信じています。


いつまでも仲間と山に登る先輩を 私に見せて頂ければと思いました。


  


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