里山で遊ぶ

ゆるい午後 遠回りする 帰り道
のどかな午後の時間を満喫できたらと思う。

生死の分岐点

私のアウトドア(里山ハイキング、山城跡散策、野鳥撮影)シーズンが 
そろそろと言うか やっと始まります。


里山ハイキングと山城跡散策ですが、左足の痛みと極悪四天王の妨害の2点で
なかなか里山に出かける気持ちが起きませんでした。
極悪四天王(アブ、ブヨ、ヘビ、カエル)は 徐々に姿を消し始めてきました。
左足の痛みも理学療法士の方のアドバイスで かなり良くなってきました。
10月から解禁予定です。
取り敢えず 紅葉時期の那須に行こうかなと思います。


愚痴ではありませんが、私が行ってる整形外科に一言。
私が行ってる整形外科は 医師が5人ほど居るのに理学療法士はたった2名です。
医師はレントゲン写真を見ながら 私でも言えるような説明をするだけです。
ホントに ポンコツ野郎です。
それに引き換え 2名の若い理学療法士は忙しいにもかかわらず、
瞬時に状況に応じた最善策を提案してきます。
すごく勉強してるなぁ~と気持ちが伝わってきます。
ここの整形外科は 理学療法士と医師が入れ替わった方が良いんじゃないか!と...


野鳥撮影は11月~3月頃まで 沢山の種類の野鳥が飛来してきます。
寒いんですが 枯れ枝に葉っぱも少なく野鳥を見つけやすく
空気も澄んでいて 野鳥撮影に適してると思います。
もうそろそろで ワクワクしてます。


前回のブログ(漂流)で 海における生死の分岐点の話を書きました。
生死を分けたものは 一体何でしょう?


今 山における生死の話を読んでいます。

日高山脈北端の芽室岳から山脈中部のペテガリ岳までを、13日間かけて縦走する予定だった5人の大学生がヒグマに襲われ、3名が死亡、2名が生還した話です。

TVでも放映されてるので 多くの方は知ってると思いますが、
TVは どうしても制作者の意図に沿って作られるので真実に忠実かどうか?...
私はより客観的に書かれた 保存版「福岡大ワンゲル部ヒグマ襲撃事件報告書」を
読み返してます。
 保存版「福岡大ワンゲル部ヒグマ襲撃事件報告書」|YAMA HACK


アウトドアは 自然が相手なので 大なり小なり 必ず 危険がつきまといます。
危険をはらんでるほど面白い やっかいなものです。
アウトドアを知らない人が 安全がどうのこうのと言っても意味などありません。


読み返し2回目ですが まだ 生死の分岐点が分かりません。
否定的なものの見方をして ここが問題だともっともらしく言うのは簡単です。
誰でも言えると思います。
そうではない生死の分岐点が 多分 ある筈なので もう少し読み込もうと思います。


娘と北海道旅行した時 トレッキングを案内してくれた人は
熊撃退用スプレーを持ってましたが 高価みたいですね。
大声をだせば熊は逃げていくと言われてますが、
この5人を襲った熊は大声(ラジオ含む)を出しても逃げなかったようです。
ほとんどの方は 熊よけ鈴とかラジオだけで登山をされてますが、
熊撃退用スプレーを持たないで 大声を出しても逃げない熊が襲ってきたら
どうするんでしょうね。


※ 日高山脈とヒグマの写真は お借りしました。

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