里山で遊ぶ

ゆるい午後 遠回りする 帰り道
のどかな午後の時間を満喫できたらと思う。

浜モン オーロラを見に行く  後編

薄っすらですが オーロラがでてきたようです。 

辺りが暗くなるにつれ 徐々にオーロラがくっきりと見えるようになりました。 

オーロラが始まりましたが 初心者なので 1発目はカメラがブレブレです。 

三脚をしっかり固定して 撮影し直しです。 

シャッタースピードが10秒近いので 前にジ~っと立っていても人物はブレブレです。 

浜モンがジ~っと立って写真を撮りました。 

何故 オーロラの前では 人は手を広げて 飛び立とうとするのでしょうか? 

オーロラはいろんな形に変化しますが 神秘的ですね! 

星空とマッチングして綺麗です。 

絶えず オーロラは形が変わっていくので 見ていて飽きなかったと言ってました。 

オーロラは とてもドラスティックな天体ショーで TVなどで見る映像とは
実際見ると 比べ物にならないくらいの迫力を感じて とても良かったと言ってました。
浜モンが とても いい経験をして 私も良かったと思います。


オーロラを撮るために専用のレンズを購入しましたが 
これからは 私が星空撮影で レンズをしっかり使わさせて頂きます。


オーロラと星空の写真を見ていて 私の子供の時の思い出が蘇ってきました。
多分 私が小学校にはいるかどうかの頃の記憶です。
その日は 空一面 星が瞬き 今にも星粒が夜空から落ちてきそうな夜でした。
兄が 親父に一生懸命になって 星座の説明をしていました。
勝手口を出たところで 二人が夜空を見上げているのを家の中から見てました。
兄は 勝手口の戸に クレヨンで星座を 沢山書いて説明してました。
親父は その星座の落書きを怒ることなく ジ~っと兄の言葉を聞いてました。
私は 何故 親父が怒らないんだろうと不思議に思いながら 二人を見てました。
親父は あまり怒らないタイプでしたが それでも 怒った時は怖かったです。
兄が悪いことをして 親父に 庭の柿の木に縛られたことがあります。
兄がワンワン泣いてる光景を 今でも鮮明に覚えています。
私の地方だけかもしれませんが 街のあちこちで 
庭の木に縛られてる子供を見かけたことがあります。
今 こんなことをしてたら 街中が子供虐待をしてると大ニュースになってるかも…
兄が柿の木に縛られたその光景を見て 私は悪いことはしなかったと思います。
私の住んでる地域では 長男は見せしめ要員として 
悪いことをしたら 庭の木に縛られてたのかもしれません。


話はそれましたが その時の兄と親父の間に 星空を通じて
ひらがなで書ける『しあわせ』があったと 今 振り返ると感じるんです。


私が社会人になるまで その時の親父の背中は とても とても広く感じてました。
でも 徐々に そうでもないなぁ~と思うようになりましたが、
でも 最近 やっぱり 親父の背中は とても広いと思えるようになりました。


冬の夜空は綺麗です。
親父の思い出に浸りながら 星空の写真を撮りに行こうと思っています。
吉田拓郎の『今日まで そして明日から』を聞きながら…
満天の星空の下で 星空撮影をしたいなぁ~と思ってます。

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