里山で遊ぶ

ゆるい午後 遠回りする 帰り道
のどかな午後の時間を満喫できたらと思う。

北の国からのロケ地に浸る

北海道旅行の疲れが時間差でやってきて ブログを書く気がなかなか起きなくて…
娘と私の北海道旅行の写真の量が多すぎる事も原因の一つですが
整理してブログに上げたいのですが なかなか手につかず状態が続いています。


知床半島をトレッキングする事がメインの目的でしたが
『北の国から』のロケ地にも行きたいという気持もありました…


2日目の朝 富良野の町の全体が見渡せる丘に行きました。 

夏になるラベンダーなどの花々が一面に咲き誇るそうです。 

展望台には誰もいませんでした。
脇にはトラクターがあり 長閑な景色が広がり 北海道だなぁ~と実感します。 

展望台の麓のジャム園でジャムと飲み物を購入し 近くの『北の国から』のロケ地へ。
ゆるい傾斜の坂道を登っていくと 最初に石造りの家が 
その先に木造りの家が建ってますが ドラマの順番に従って 最初に木造りの家から。   

私の年代にとったら たまらないです。私の記憶に鮮烈に残っているのが 
純が小さい頃 大雨の中をラワンブキ(大きな蕗)を傘の代わりにして 
必死で家に向かって走っているシーンです。画像が綺麗すぎて…


娘は 子供だったかもしれませんが 私ほど思い入れがないみたいでした。
家の前に名シーンのセリフが貼ってありました。
当然ですが 私は覚えてました。


純 『これが俺たちの住む家かよ!』
純 『信じられんぜ!』
純 『電気がなかったら暮らせませんよッ』
五郎『そんなことないですよ』
純 『夜になったらどうするの!』
五郎『夜になったら眠るンです』


坂を上がっていくとTVで見た家と自家発電用の風車が目の前に… 

私と同年代と思われるご夫婦が2組 見学に来てるだけで他は誰もいません。
『北の国から』を見てた人は50歳以上なのかなぁ~         

説明なんて いらないですね。沢山のシーンが甦ってきます。
台所のシーン、暖炉の前のシーン、風呂のシーン、五郎の履いてた靴、

どれをとっても 綺麗で切なくて 忘れられないです… 

後ろ髪を引かれる思いで 次の場所へ。

知床の先まで行きました。これ以上は 車で行けません。 

国後(くなしり)島が見えます。
北方四島を自分の目で確かめたかったです。
羅臼の道の駅で話をした人たちは 国後島を言葉を選びながら説明してました。
とても難しくて簡単に言えない問題です。


余談ですが 紙で上っ面の勉強をしただけの国会議員が 酔っぱらっていたとは言え 
偉そうに上から目線で北方四島について 問題発言をしていましたね。
何のつもりでしょうか?


道が途絶えたところから 少し戻ったところにセセキ温泉がありました。 

今の時期は 温泉に入れないそうです。 

北の国からの『遺言』でのシーン… 

地中から温泉が沸き上がっていて 手を入れると暖かかったです。


有名な観光地は観光バスから下りてくる人たちが一杯で
中国語や韓国語が飛び交ってますが 『北の国から』のロケ地は
静かで綺麗で切なくて 来てみて 本当に良かったと思いました。

×

非ログインユーザーとして返信する