里山で遊ぶ

ゆるい午後 遠回りする 帰り道
のどかな午後の時間を満喫できたらと思う。

白菜を漬けました

元旦に白菜を漬けようと思ってから ズルズルと時が過ぎ
面倒くさくなったので 白菜漬けはやめようと思ってました。


『どーちたの??白菜を漬けるんじゃなかったの??』
『漬けるよ!今はちょっとね…』
『ホームセンターで漬物セットを さっさと買ってきたら?』
『分かったから!少し静かにして!』


浜モンが言えば言うほど白菜漬けが嫌になってましたが 車で里山近くをドライブした帰りにJAに立ち寄ったところ 値段は高いが重い白菜があったので買って帰りました。
でも 漬物セットを買いに行くのが面倒で そのままにしてたら
『いつになったら白菜を漬けるの?』
『漬けるから…。うるさいなぁ~』
『うるさいって??うるさいって言ったよね!』
『いや… そうじゃなくて…』
『自分でやるって言ったじゃない!漬物を楽しんでしたら どうなの?』
『…』


なんで白菜を買ってきて 怒られなくてはならないんだろう。
私の気持ちは 白菜をゴミ箱に放り投げて すっきりしたい。


『白菜漬けは どうやって作るか調べたの?』
『聞いてたから 大丈夫だよ!』
『じゃぁ 家に小さな漬物セットがあるから 今から作ったら!』
『簡単だよ。取敢えず白菜を8等分にすれば良いんだろう!』


台所で白菜を8等分に切ったところで リビングから声が
『元の3分の1あたりまで包丁を入れると切りやすいからね!』
私は そんなこと知ってるし 切った後で言うんで
『うるせえなぁ~』
『うるさいっていったの?? なんで 楽しんでできないの?』


無視して ベランダに干しました。
なんで白菜を買ってきたのか 後悔してます。


本当は2日間干すのが良いらしいのですが 気持ちは もうどうでもいいので 
次の日 昆布を細く切ったものと人参、リンゴを細く切ったものを
白菜の葉の間に詰めて漬けました。
昔 私の母親がリンゴを細く切ったものを葉の間に詰めてた記憶があり
こだわりで 入れて見ました。
昆布をハサミで細く切ってる時に 指が痛くなり
『面倒くせ~なぁ!やってらんねぇ~』
と ついつい本音がでると
『何で楽しくできないの??馬鹿じゃないの?』
心の中で呟きました。
『馬鹿で結構!もう やだ!二度とやらない!』


全部 作業が終わった所で 私が頼んでもいないのに
浜モンが 鷹の爪を細くきったものを葉の間につめ 
ゆずを細く切ったものを 上からパラパラかけました。


ハア~! なにそれ!
仮に 美味しく出来て 私が『どうだ!』って顔したら
二ヤッて笑うんでしょうね。

 

オッサンは いちいち言われると 嫌になっちゃうんだよね。
何度も 『自分で言った事なんだから 楽しくやったら!』
と 浜モンに言われましたが その通りですが…


思った事を すぐ口に出すのは やめようと思いました。
良い事なんて 一つもないかも…って 反省しました。

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