里山で遊ぶ

ゆるい午後 遠回りする 帰り道
のどかな午後の時間を満喫できたらと思う。

宝くじを買いに行きます。

宝くじに関しては そこそこの思い出があります。


35年くらい前 社宅に住んでいました。
出張の帰りに 有名な新橋の宝くじ売り場で宝くじを買って帰りました。
浜モンが既に20枚買っていて、私が20枚買って帰ったので ちょっと買いすぎたかなと思ってました。それでも、浜モンには 
『社宅に住んでる人には 宝くじは絶対に売るなよ。当たったりしたら 関係がおかしくなるから。』と、何度も 何度も念を押してました。
でも、外ヅラを気にする浜モンは 仲良くしてる人に 私が新橋で買ってきた宝くじを
10枚 売ってあげました。
嫌な予感は的中するものですね。売ってあげた人から 
『20万円当たったわよ。これ私のものだから…。』
と言われたそうです。軽い言葉で 私に浜モンが言いましたが、私の幸せを根こそぎ
ズタズタにされた気分でした。私は絶対に売るなと 何度も何度も 繰り返し言ったのですが 私の言うことなどより 外ヅラを気にする浜モンには カチンと…
以来 私は 宝くじを買っても 浜モンに見せる事は 一切 ありません。
仮に宝くじが当たっても 浜モンには絶対に言いません。
私が 全部使おうと思ってます。
私の幸せを 根こそぎ ズタズタにされたくありませんから…


私が35歳前後の時 バブル全盛で 会社は 新入社員を大量に採用してました。
とんでもない奴がゴロゴロいて 私が上司だからと 後始末を 随分 やらされました。
私が尖がってたこともあり 社内・社外に限らず 後始末の謝罪行脚やプレゼン発表する時には 必ず 左手をポケットに突っ込んでいました。
『幹部の前でポケットに手を突っ込んでプレゼンするのは やめた方が良いよ。』
とアドバイスをする仲間や先輩がいましたが 
『知ったこっちゃねーよ!プレゼン 変わってくれる?』
なんて 今思い返すと ひでぇ野郎だなと 恥ずかしい限りで。
実は この時 ズボンの左のポケットに 宝くじを入れていたんです。
宝くじを グッと握りしめて、
『俺はいつだって こんな会社 辞めてやるよ!すぐ 億万長者になるんだし…』
と心の中で呟いてました。




宝くじを 買いに行こうかな…

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