里山で遊ぶ

ゆるい午後 遠回りする 帰り道
のどかな午後の時間を満喫できたらと思う。

記録に残しておこう

滝巡りをしてる時の事です。
7/5のブログの何か所かの滝を見た後の 最後に大滝を見た時の事です。
ブログに書いた内容と その後の ブログに書かなかった事を記録に残しておきます。
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【ブログに書いてた内容】
グーグルマップには この先100mにノンデンボウの滝、更に100m先に上滝があります。
案内板には記載されていません。気になり、行こうと思いました。

歩いてすぐの所から道が無くなりました。左手は傾斜50度くらいの岩場です。 
 
右手は岩はありませんが、70度傾斜くらいの道がないところです。 

 

ここを登れるだけの技術もツールもありませんので ここで撤退です。


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【.書かなかった内容】


ブログでは ここで諦めて撤退したように書きましたが、
実際は諦めきれず 先に進んで行く道を探していました。


 

滝の上の方を見ると 板を渡した橋のような白いものが見えました。
渓流の左側を歩いて登って行けそうに思えました。
水分を含んだ苔や草に足をとられて滑って なかなか先に進めませんでしたが
岩と岩の隙間から生えている草を掴んで それに重心をのせ
ツルツル滑る岩にはなるべく力を掛けないようにして 滝の脇を登りました。
やっと 上近くまで行った時に 掴んだ草がスポッと抜けました。
夢中で岩にしがみつきました。
橋に見えた場所を確認したところ それは 太陽の光が直接あたって
白く乾燥した岩でした。
橋などなくて とても先に進める状況ではありませんでした。
撤退しようと思い 下を見ると 高さ10m以上 登っていて 高さにビビりました。
滑り落ちて 頭を岩に打ちつけたらと思うと 手足が動きません。
草も抜けて 重心をかけて掴むものがありません。
上にも下にも行けず、一人で登って来た事を後悔しました。
後悔したところで 誰も来ないので 一人で踏ん張って下りるしかありません。
岩のツルツルしないところをグッと手で掴んで ゆっくりと下りてきました。


滝の脇を 登ってるところや下りてるところの写真があれば良かったのですが、
余裕が無い時は 写真は撮ってないんですね。
後から気付いてもですが…。


台風が通過した後、レポートしてるアナウンサーがヘルメットを被ってますが、
あれが どうしても違和感があったのですが、今回のこのことで 痛感しました…。
あれはあれで 必要だと思います。
突然 何が起きるか分からないので、渓流の沢伝いを登って行く場合は
ヘルメットとザイルは必須だと思いました。
渓流の沢は 一見 楽そうですが 実は怖い事が分かり、
一人で装備なしで渓流の沢を歩くのは 絶対にやめようと思いました。

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