里山で遊ぶ

ゆるい午後 遠回りする 帰り道
のどかな午後の時間を満喫できたらと思う。

御岩山を金魚のフン方式で登る

我が家から近くの里山に行ってみようと思い調べたところ、
巨石が登山道のところどころに点在している竪破山(たつわれさん)と
関東地方の神様が集合してパワースポットになってる御岩神社がある
御岩山(おいわさん)が面白そうだったので 行くことにした。
竪破山は登る途中で 腹痛がおきて撤退した。後日 再トライの予定。


御岩山の登山に関して書こうと思います。
御岩神社は山の中にあります。駐車場には 結構 車が止まってました。
私は この神社を ほとんど知りません。
浜モンの弟がここで御朱印を書いてもらった話を聞いたことがあるくらいです。

数軒の家が建っている道を行き 左に曲がると 長く続く参道と門が見えてきました。 

門の近くに 三本の杉が合体した大きな木がありました。

森の巨人たち100選に選ばれているようです。 

根元は一本の杉であるが、三本の杉に別れていました。 

木の高さは50mあるそうです。 

山の中に 忽然と 立派な門が建ってました。 

門をくぐると 句が刻まれた石がありました。

有名な歌かもしれませんが 私は分かりませんでした。 

 

暫く歩いて行くと 日本庭園風なところがありました。 

最初の神社です。 

更に 奥に行くと また 神社がありました。

狛犬の頭部に 良い感じに苔がはえてました。 

ここまでが 神社で ほとんどの人は ここでUターンします。

この神社の左手を通って 奥に進むと 御岩山の登り口に出ます。 

正直なところ 御岩山は 神社の裏山で10分程度歩けば山頂につくのかな~くらいの
軽い気持ちで来ていました。
左手にコンビニの袋に入ったペットボトル、右手にデジカメをもって

運動靴スタイルで行きました。 

道の右側に 小川が流れていましたが、途中で左を流れるようになりました。

その為、丸太で作った橋が設置されてました。 

小川の流れる位置が逆になる度に 丸太で作った橋が設置されます。 

最後の設置場所に着きましたが そこそこの距離を歩いていました。 

丸太の橋を渡ると 急に 道が急勾配になってきました。
何時になったら 頂上に着くのか不安になって来た時に 
本日 始めての登山者に会いました。きちんとした装備をしてます。
コンビニ袋で ちょっと気が引けたので 頂上までどれくらいか聞きませんでした。

何故、キチンとした格好で 来なかったのかという気持ちで一杯です。 

このままでは 大変かもしれないと思い 最悪 引き返そうかなと思いながら
暫く歩いて行くと グループの人の声がガヤガヤ聞こえてきました。
見ると 私より年配と思える人たちでした。休憩を終えて 出発するようです。

左端の一人残ってる人に 山頂までの時間を聞くと あと20分と答えました。 

20分 微妙な時間ですが、小さな神社に お参りしてる間に 考え 決めました。 

多分 私一人では 途中で なんかの理由を付けて 引き返すかもしれません。
この集団の後ろに着けば のんびり 確実に頂上まで行けると考えました。
そうです。 これが金魚のフン方式です。

金魚のフン・・・若い人は この言葉を分からないと思いますが。 

前の集団は 結構 休憩します。
その度に 私に先に行くよう勧めますが、私は手を横に振って 最後尾につけました。
集団が休憩する度に 私は イス(石)はありませんでしたが、イスの代わりになる

切り株を見つけて イスとして座りました。 

山頂に近づくにつれ 急斜面になりました。 

途中 東日本大震災で崩れた箇所があり 迂回しました。 

山頂に近づくにつれ 道も細くなりました。左は崖です。 

道も細くなっていきます。 

山頂に着く直前です。歓声が上がってます。 

空が見える先が 山頂のようです。 

山頂に到着しました。 

風が爽やかでした。 

山頂の岩の一番先っぽに立ってみました。 

爽快な感じです。 

少し先に ご神体の岩がありました。 

山に登る前 神社の脇の手を洗う場所に ヤング アメリカンの集団がいて

写真を撮っていましたが、見ると その場所で龍の置物の口から水が出てました。 

今回の反省は 勝手に 御岩山は御岩神社の裏にある小さな山だと思い込み
かなりのラフな格好で 山に登ったことです。
今回は 良かったのですが こんなこと続けていると
いつか バチが当たりそうです。


これからは 準備だけは きちんとして行こう…! と思いました。

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