里山で遊ぶ

ゆるい午後 遠回りする 帰り道
のどかな午後の時間を満喫できたらと思う。

娘と二人で九十九島へ    

舞鶴城を見学した後、伊万里市へ行き 伊万里焼の見学と買い物をしました。
始めは、佐賀銀行の壁面にある古伊万里からくり時計に行きました。 

     

佐賀銀行の脇にある橋の欄干に 伊万里焼がありました。  

伊万里市観光協会へ行き 伊万里焼が密集している場所を教えてもらいました。 

石畳の坂道の両側には 窯を持ったお店が ずらりと並んでいました。

相変わらず天候が悪く 観光客はほとんどいませんでした。 

石畳の坂道には 途中で細い道が何本もあり 塀に可愛らしい花が咲いていました。 

私は茶碗を 娘は菓子皿と料理皿と小さな花瓶を3個 購入しました。
花瓶の1個は 家に置いていくとの事で 一輪挿しに良いのかな~と思います。 
予想外に時間が過ぎてしまい、平戸城はカットして九十九島へ行く事にしました。

九十九島の遊覧船に乗りました。雨は上がりました。
黒い雲が強い風に飛ばされて 速いスピードで動いて行きますが、

また 新しく黒い雲がやってきて、空はどんよりとした曇り空です。 

島と島の間をぬって遊覧船が進んで行きます。 

平たい島に人がいて 岩のりか貝か 何かを採ってました。
遊覧船にボランティアの方が乗船してましたが、
『今日 夕陽はどうでしょう?』と聞きましたが、
『今日は残念ですが 夕陽は難しいでしょう。』との事。


遊覧船を降りて お腹が空いたので 佐世保のソウルフードの

佐世保バーガーを食べにビッグマンに行きました。 

元祖佐世保バーガーを食べましたが、とても美味しいバーガーでした。
たまたま 隣に5人の若者が座ってましたが、3人が東京から来たジャズマンで
2人がジャズマンを佐世保に呼んだ人でしたが、全員 清潔感のある好青年でした。
礼儀の正しさが言葉使いや態度から伝わってきました。

私は昔 軽音に所属してましたが 彼らを見てると昔の私は恥ずかしい限りです。 

満腹になって まだ時間があったので、ダメもとで石岳展望台へ
九十九島の夕陽を見に行きました。
結構 大きな駐車場に着きましたが 車が1台しかありません。

夕陽は 無理な状況でした。 

展望台にベンチがあったので 娘と二人で九十九島を眺めました。

夕陽ではありませんが それでも 素晴らしい風景です。 

 

 

 

 

かなりの時間 娘と二人 誰もいない展望台のベンチに座って九十九島を見てました。
昨日もですが 娘の昔の事が頭の中を走馬灯のようにグルグル回ります。


娘が中学1年の3学期の中間テストの前日の日曜日の事です。
浜モンがオペラ座の怪人の舞台のタダ券があると誘いを受けて、
私に 娘と一緒に観てくるからと言いました。
舞台を観る経験と中間テストの勉強のどちらが良いのか私には分かりませんでしたが、
浜モンは 朝から娘を連れて東京へ行きオペラ座の怪人の舞台の他に
買い物で 1日中 東京をウロウロして 夜遅く帰ってきました。
私は『明日 中間テストだし 舞台をみたら すぐ 家に帰らないとダメだろ!』と
浜モンに注意したら、浜モンは
『折角 東京に行くんだから 買い物もしてくるのは当たり前でしょ!』ですって。
ん…。娘は何も言いませんでしたが、どうだったんでしょう…。


娘が中学1年の3学期の期末テストの前日の日曜日の事です。
私が住んでる地域に 珍しく雪が降り積もりました。
勉強の休憩に 娘と雪で遊んでいました。
浜モンが 暫くして家から出てくると雪を固め 娘に投げました。
娘は素早く体をそらして、雪を固めると浜モンに投げました。
なんと、浜モンの顔の中央に命中してしまいました。
浜モンの尻に火をつけてしまいました…。
夢中で雪を固めたボールを娘に投げますが 娘はスイスイよけます。
私は 寒くなったのでサッサと家の中に入りました。
家側に浜モンがいて 娘がこのままでは 家に入ることが出来ません。
かなりの長時間のにらみ合いが続き このままでは娘が風邪をひくのでは…。
何とか浜モンを説得し 娘を家にいれましたが、私が家にいなかったら
多分 暗くなるまで にらみ合いをしてたかもしれません…。


私は 娘が小さい頃 よく キャンプをしてました。
これが 娘が 強い人間になった一因だと思ってましたが、
昔の事を思い出すたびに 浜モンのスパルタ的な子育ての方が
娘を強く育てたのかなぁ~と思えるようになりました。

 

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