ゆるい午後にGO7GO

ゆるい午後 遠回りする 帰り道
のどかな午後の時間を満喫できたらと思う。

突然の電話にビックリ

2日前の夜9時頃 突然 我が家の固定電話が鳴った。
始めてみる携帯電話番号からの電話である。
こんな時間に電話は普段かかってこないので 
電話に出るのをどうしようかと…迷っていると、浜モンが電話に出た。
相手の話に丁寧に『ハイ。』を繰り返し聞いている。
『誰からだろう?なんだろうなぁ~?』と浜モンの様子を見ていると、
『はい、Oさんから電話だよ。』と。


O氏は会社の同期で 専門は違ったが製品開発を一緒にした仲だった。
学生時代のノリで かなり自由気ままに仕事をしていた。
例えば 徹夜の実験が続き眠くてギブアップの時に、
みんなで顧問の部屋に勝手に入り 其処にあったソファーで寝ている所を 
朝 就業時間に総務の女の子に見つかり 始末書を書かされたりした。
私はこの他に書きづらい内容を他に1件、彼は私が知ってるだけで
他に3件以上の始末書を提出した 始末書の常連だった。


バブルが始まりかけた頃に私の勤めていた会社に大量の新人が入り、
私の同期連中で この新人たちを面倒を見る事になったが、
それが嫌で 同期の連中が次々と会社を辞めて行った。
仕事ができる順に会社を辞めていく。何故ならば 彼らは頭が良かったから…
O氏も会社を辞め 自分で研究型の会社を立ち上げた。
現在も大きくはないが 2社の社長をしている。
O氏が会社を辞めてからも付き合いはしてたが、
最近は年賀はがきを出す程度であった。


O氏からの電話内容は 以下のような内容だった。
『突然だけど 大学の非常勤講師をやってみない?〇〇さん(私の名前)の
 専門の分野だけど どうですか?』
『ハア~ 突然すぎますけど 要領が得ませんが…』
『詳しい事はメールを送るので読んでみて。』


メールに某大学の先生からO氏へ非常勤講師を探してる旨の内容が書かれていて
O氏が私を推薦したいがどうかとの事だった。
内容は今年の4月から半年間 授業は週1回火曜日の午後で 計15週との内容。
某大学はマンモスなので かなりの人数が対象になると思う。
これを浜モンが最初に電話に出た時に O氏が説明したらしい。
浜モンは 若い人と接することが出来るから 私に是非行けと簡単に言う。
家に籠ってグズグズしてないで 行ってきなさい!と。
非常勤講師が簡単な仕事だと思ってるらしい。
実は 娘がドイツから帰省した時に必ず講演か非常勤講師をしているので
浜モンにとっては 非常勤講師は簡単に出来ると見えるようだ。
娘は現役だし慣れてるし単位は関係ないし ちょっと違いすぎるけど。
私は やんわり断る事にした。
O氏は一緒に夢中で実験をやっていた頃の私しか知らないが、
私は20年以上も前から 研究開発からは第一線を退き、
読みもしないで書類に判子を押し 窓の外を見ながら釣りに行きたい~なんて
こんなことして給料を貰ってていいのかなという生活をしていました。
やんわりとした断りのメールをO氏に送ると
O氏が先生に私と一緒に研究開発した時の話を交えながらも
断りの内容のメールを送ったが、そのメール内容を見た先生が
こういう人を望んでいると返信がきてしまった。
私と一度も会ったことがないのに O氏の紹介内容と私のやんわり断りの文章だけで
このように言われると 私はちょっとグラつきました。
だけど きっぱり断りのメールを送る事にしました。


やろうと思えば 多分 出来ると思いますが、火曜日の午後だけと言っても
キチンとやろうとすれば 20歳前後の若者と半年間 付き合うには
半年間のすべて みっちり勉強しなければならないと思います。
今の私には 半年間 非常勤講師をやるだけの体力・気力は無く、
自分のペースで のんびりやりたい事をやっていこうと思っています。


O氏から 突然 非常勤講師をやってみないかという話を頂き
迷惑を掛けるのも嫌なので断りましたが、
私の過去を肯定し評価してくれてたO氏に対して 感謝の気持ちで一杯で
楽しくも嬉しい時間を過ごした この2日間でした。  


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