里山で遊ぶ

ゆるい午後 遠回りする 帰り道
のどかな午後の時間を満喫できたらと思う。

オールドフレンズ

またまた涸沼に野鳥の写真を撮りに行きました。 

親水公園へヒレンジャクの撮影に行きましたが いませんでした。

最初にシジュウカラが挨拶に来ました。     

次にシメがやってきました。 

涸沼の湖岸に沿って歩いているとムクドリが倉庫の屋根に止まってました。 

田んぼにセグロセキレイがチョコチョコ歩いてました。 

トビが田んぼでケンカしてるのか遊んでるのか いずれにしても迫力があります。     

帰りの電線にカワラヒワが止まってました。 

キジバトは よ~く見ると怖いですね。   

学生の頃、アコースティックギターでハモると言えばサイモンとガーファンクルで。
有名なのはサウンドオブサイレンスやコンドルは飛んで行くなどですが、
友人と3人で ひたすら練習したのはブックエンドとオールドフレンズでした。
ブックエンドの歌詞の内容は知ってましたが、オールドフレンズは歌詞の内容が
分からないまま 知ったかぶりをして歌ってました。


久しぶりにオールドフレンズを聞き 自分でも和訳してみましたが内容は痺れますね。
サイモンが20代の頃の歌詞です…


学生の頃は 漠然と60歳まで生きられれば いつ死んでもいいなんて思ってましたが
60歳を過ぎた今 考えさせられる歌詞です…



  古くからの友人
  公園のベンチに座っている
  その姿は、まるでブックエンドみたい
  うち捨てられた新聞紙が、風に吹かれて芝の上を舞い、
  老人たちの丸い靴のつま先にからみつく
  オールドフレンズ
  共に冬を過ごす仲間たち
  コートに身を包んだまま
  じっと日が暮れるのを待っている
  町のざわめきが木々の間をすり抜けて
  埃(ほこり)のように彼らの肩に積もってゆく
  僕たちもいつかあのようにベンチに座っている姿なんて
  想像できるかい?
  自分が70歳になるなんて思い浮かばないよ
  オールドフレンズ
  共に過ごした記憶は色褪せないまま
  人生の終わりを待つ恐れをそっと分かち合うしかないのだね
   
  Old friends, old friends,
  Sat on their parkbench like bookends
  A newspaper blown through the grass
  Falls on the round toes
  of the high shoes of the old friends
  Old friends, winter companions, the old men
   Lost in their overcoats, waiting for the sunset
  The sounds of the city sifting through trees
  Settles like dust on the shoulders of the old friends
  Can you imagine us years from today,
  Sharing a parkbench quietly
  How terribly strange to be seventy
  Old friends, memory brushes the same years,
  Silently sharing the same fears

  

                画像はお借りしました。

自由って淋しい?

今月で町内会の組長が やっと終わりです。
最後の仕事、総会の案内を書いてる途中で面倒くせーぃと思ったら
ついつい 内容が思わぬ方向に 
勝手に手が動いてしまったんだと思いますが…


新型コロナウイルス対策で 日本では集会の自粛をするようにとの連日の報道、
我が町内会の総会も 安全の為に中止して自粛しようとの内容を
差し障りのない内容で表現した文書を作ってたら
海さんから きつーい 一喝がありました。
『なに 馬鹿な事をやってるの!!!』
ハッと我に返り 粛々と総会案内を作り 各戸へ配布してきました。


雨と冷たい風と体調不良で なかなか鍋足山に行けません。
少しだけ 晴れ間があったので 涸沼に野鳥撮影に行ってきました。 

これって どう見ても 仙人か?幽霊か?宇宙人でしょう…? 
気分を取り直して 可愛い小鳥の写真を

多分 モズだと思います。(違うかも 自信ありません) 

チョコチョコと動き回ってる仕草は見ていて飽きないです。   

涸沼の魚を捕る為の漁網を括り付けてる竹竿にミサゴが止まってました。 

猛禽類は絵になります。 

私との距離は100mくらい離れてたと思いますが 私に気付くと飛び立ちました。     

葦の藪の周辺にコガモが沢山いました。
適当に撮った1枚の中に 子供?らしきものが 葦の藪の中に映ってました。   

葦にオオジュリンが止まってました。 

野焼きをした田んぼに 多分 カシラダカがいました。(自信ありません) 

動きが速すぎて なかなか撮影出来ませんでした。     

葦の藪の淵にツグミのような鳥がいたので 一様 1枚だけ雑に撮影しました。
しみじみと見ると ツグミではないかも… 

これってホオジロかもしれません。(自信ありません)
いつものツグミだと思って 写真は1枚しか撮りませんでしたが、
ホオジロだったら 惜しい事をしました…


最後はスズメで〆ます。   


私の始めての一人暮らしは 高校を卒業後 遠く離れた大学での下宿生活でした。
親から離れ やっと自由になれるんだと思うと同時に 何もかも不安でした。
下宿のラジオから聞こえてくるフォークソングを聞き
一緒に歌いながら 自由を謳歌しようと思ってた時に聞いた歌です。
今でも 忘れません。
アコースティックギターがあれば楽譜なしで弾けると思います。


自由の良いところと辛いところ
不自由の辛いところと楽なところ
人間って勝手ですよね。


涸沼からの帰り道 この歌を 車の中で繰り返し大声で歌ってたので 喉が痛いです…



 どうしてこんなに悲しいんだろう   吉田拓郎


 ~ 悲しいだろう みんな同じさ 同じ夜をむかえてる
   風の中を一人歩けば 枯葉が肩でささやくよ
   どうしてだろう この虚しさは 誰かに会えば静まるかい
   こうして空を見上げていると 生きてることさえ空しいよ
  
   これが自由というものかしら 自由になると淋しいのかい
   やっと一人になれたからって 涙が出たんじゃ困るのさ
   やっぱり僕は人にもまれて みんなの中で生きて行くのさ


   人の心は暖かいのさ 明日はもう一度 触れたいな
   独り言です 気にとめないで 時にはこんなに思うけど
   明日になると いつもの様に 心を閉ざしている僕さ ~