里山で遊ぶ

ゆるい午後 遠回りする 帰り道
のどかな午後の時間を満喫できたらと思う。

浜モンと娘の旅行記  纏め

流氷の写真ですが 水彩画のようです。
静寂の中に力強さというか生命力みたいなものを感じます。      

私たちが普段 生活する上で使ってる物の全ては
地球から採取したものと人件費で構成されてることを 意外に知らない人が多いですね。
例えば車、これに使用されてる鉄板は鉄鉱石→製鉄→鉄板→成型で 
突き詰めると 地球から採取したものを人々がそれぞれの工程で作業をすることで
物が出来上がり、作業をすることで人々が生計を立てています。
人々の生活するための 最も根源が地球そのものなんですけど…
地球に対して、自然に対して 感謝し 環境を大切にするという当たり前の事が
現代は なかなか出来てないと感じて とても残念に思ってます。


セリャラントスフォスの滝です。
滝の裏側を歩けるそうですが びしょ濡れになるとのことです。
左側の人と比べると 滝の大きさが分かります。

滝は沢山あるようですが、ほとんどが見るから寒そうです。 

 

ハットルグリムス教会です。 

小さい子が かわいいです。 

ゲイシールの間欠泉です。 

すごい迫力ですね。   

ヴァトナヨークトル氷河の洞窟です。 

           

色が黒く見えますが氷河で そこから滝が流れて 凍ってます。 

氷河の洞窟はオーロラと同じくらい良かったと言ってました。 

海岸に無数の大きな氷の塊が転がってます。 

他にも写真がありますが キリがないのでこれで終わりにします。


アイスランドの写真を見てると この環境の中で生活してる人のことを考えると
『人生とは…』なんて 哲学者の気分になりますね…💦


日本で20世紀最大の哲学と発見したと言われた人がいます。
佐賀県で漁師をしてる人です。
漁船で 約2か月間 漂流し 奇跡的に助けられた人です。
漂流中は 食料はなく、漁船を動かす油もなく、
回りを見回しても 海の水平線以外は何も見えません。
その中で 助かる確率が ほぼ0の状態で 生き抜いたんです。
船の影に集まる魚や休憩のために船に止まったカモメを捕まえ、
雨水をブルーシートで集めて 水分を補給したそうです。
生きて帰れる確率が ほぼ0でも 毎日 これを繰り返したそうですが
たまたま通りかかった船に発見されて 助かったそうです。
日本に戻った時の第一声が
『人って なかなか死なないんですね。』
です。人は何もない、生きる意味さえ分からない環境でも 
生きていけるということを実証したんです。
この言葉の持つ意味を 大切にしなければ と日ごろ自分に言い聞かせてます。


ここまでは良かったのですが、哲学ではメシが食えません。
余談ですが、この後、この偉大な哲学者は 隣町の船から網を盗んで捕まりました。
哲学ではメシが食えないことも実証しちゃいました…💦


浜モンが この旅行で何かを感じてほしいと願ってますが、
バイト先の人たちへのお土産を整理してるのを見てたら 
少しずつ土産に差があって…
どうなんでしょう?
人によって違えてるの?

浜モン ドイツの山城へ行く

アイスランドからドイツへ戻ると 娘が住んるところから数時間のところにある
山城(ホーエンツォレルン城)とクリスマスマーケットに出かけました。 

ドイツの3大名城(ノイシュバンシュタイン城、ホーエンツォレルン城、エルツ城)の
一つです。
ノイシュバンシュタイン城はシンデレラの舞台になった白くて綺麗な城ですが、
現在 正門修復中で 過去に行ったこともあり 今回は行きませんでした。
エルツ城はメルヘンチックでキュートな山城ですが 場所が遠いので 今回はパスです。


車を走らせ ホーエンツォレルン城へ行く前に 
崖っぷちに建っているリヒテンシュタイン城に立ち寄りました。 

崖っぷちに建ってますが 景観は良くても 怖くないんでしょうか? 

崖と反対側にも城があります。 

ホーエンツォレルン城に向かいます。 

綺麗な城ですね。 

お城の屋上から遠くを見ると 雲海が見えます。
見学を終えて クリスマスマーケットを堪能し 
ホーエンツォレルン城が見える近くの山の上のホテルに宿泊しました。 

中央右側に煌々と光を放ちライトアップしてるのがホーエンツォレルン城です。
手前に薄っすらと映ってる人影はお化けや銅像ではなくJ君です…💦
浜モン、娘、J君、Kさんの4人で来てますが、浜モン曰く
『あの連中はジ~っとしてないから…』と言うのですが、この3名の方こそ
『このおばちゃんジ~っとしてないからなぁ~』と思ってることでしょう。 

朝早く ホーエンツォレルン城を見に出掛けました。
浜モンは娘とKさんに両肩を支えられて 昨夜J君が立っていた岩の上に立ってます。
岩の向こうは崖っぷちで 浜モンはビビッて体が縮こまっています。
以前 この3人でタイ、カンボジアを旅行した時、浜モンは最初張り切りすぎて
後半は風邪をひき 体はヘロヘロ状態になったことがあります。
私の想像では 旅行の後半は こんな感じで大柄な二人に両肩を支えられて
引きずられながら観光してたと想像します。


右側にホーエンツォレルン城が見えますが 望遠で撮った写真です。 

 

 

綺麗ですね。
見終わった後 クリスマスマーケットに出掛けます。 

ホーエンツォレルン城が建ってる街の教会の上からの風景です。

 

 

人の顔を消すのが面倒なのでクリスマスマーケットの写真はこれで終わりにします。
もう街は クリスマスムードが始まってますが、上品ですね。


私は趣味で 山城跡を藪漕ぎをしながら散策してます。
この ヨーロッパの城を見ると どうしても 3匹の子豚を思い出します。
藁で建てた家のブー、木で建てた家のフー、石で建てた家のウー。
現代に置き換えると アフリカやアマゾンの藁の家、
日本やアジアの木の家、ヨーロッパの石の家。
山城は木で建ててたので 現在は形が残っていません。
大きな城跡では石垣や堀が残ってますが、ヨーロッパの城にはかないません。


今回の浜モンの旅行で まだまだ 素敵な写真が残ってます。
氷河の洞窟散策などですが、これらを纏めて 
次回に浜モンの最終旅行記と題して 写真をアップしたいと思います。