里山で遊ぶ

ゆるい午後 遠回りする 帰り道
のどかな午後の時間を満喫できたらと思う。

黒磯バッケに行ってきました。 後編

崖っぷち たまらんですね。ゾワゾワしちゃいます!

久しぶりに案内板があり 『道に迷っちゃった…どうしよう…💦』の不安が解消し
スタスタと頂上を目指して進んで行きます。 

何となく崖っぷちを歩いてる気がしますが 木々が邪魔で 麓の景色が見えません。 

崖側が開けてきて 麓の集落が見えるようになりました。 

なんか 今一の風景だなぁ~と思いながら 先へ進んで行きます。 

もうすぐ 山頂です。が、しかし 距離は短いですが ここからの急坂が怖いです。
どう怖いかというと、 

崖っぷちに沿って 急坂の登坂道があり トラロープがありますが、
トラロープは崖近くにあり 左手で掴みながら登るのですが
すぐ左は ほぼ垂直の100mくらいある崖の淵です。
足を滑らせたら どうすんですか! すげー怖いです。 

頂上からの見晴らしは良いです。 

崖に木が生えてますが その方面から 無数の野鳥の鳴き声が聞こえてきます。
野鳥にとっては 天敵が来ない 居心地の良い場所なんでしょうね~♪ 

崖には 紅葉でピンク色に色づいている場所があり 綺麗です。 

カメラのレンズを望遠から超広角に交換しました。 

山頂で 里山ハイキングをされてる先輩のご夫婦に出会いました。
少し お話をしましたが なぜか 里山で出会う先輩のご夫婦は 特に奥さんは
賢そうで 上品で 眩しい方が多いように思います。
きっと 山は人をつくるのかもしれません…
以前 鶏足山でソロの女性の方にお会いした時の事を書きましたが

ソロの方は 体育会系で足が長くグイグイ足早で歩かれ 声が野太い方が多いです… 

私が黒磯バッケに登ろうと思ったキッカケは、
里山なのに 地名に『磯』の文字がついてるのは何故なんだろう、
また『バッケ』って どういう意味なんだろうという 素朴な疑問がスタートです。


バッケは3通りの説があって
 1)茨城県北部から栃木県周辺で 崖のことをバッケと呼ぶらしい。
 2)絶景(ゼッケイ)が訛って ゼッケイ→ゼッケ→バッケとなった説。
 3)アイヌ語に『バッケ』があり 崖とかの意味があるらしい。


この地方のコンビニは 何故かセイコマートが一番多いように思います。
何故 この狭い地方のコンビニだけ 北海道で一番多いセイコマートが多いのか
疑問でしたが ひょっとしたらと…
推理小説マニアとしては 思いが膨らんできました。


北海道の沿岸の地名で『黒磯』があれば なんか面白そうなサスペンスが書けそうです。
共通ワードの黒磯、バッケ、セイコマート、絶景、絶壁とくれば、
最後に 景観が素晴らしい絶壁で 強引な つじつま合わせ的な解決をする
THE土曜サスペンス劇場 主演 船越英一郎の名セリフ…


黒磯バッケは 良いロケ地だと思うんですが どうでしょうか?

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