里山で遊ぶ

ゆるい午後 遠回りする 帰り道
のどかな午後の時間を満喫できたらと思う。

知床五湖トレッキング  (後半)

知床五湖はなるべく自然を守るために 五湖~二湖までのトレッキングは
1日の入湖人数を延べ350人に制限している。
ガイドの方を含め10人ほどが1グループでトレッキングをするので
グループ間は離れていて 静かな環境で景観を楽しむことが出来る。
虫よけの準備をして来るように連絡はあったが、
実際に無数の蚊が体の周辺を飛び回っていたので 少し困った。


三湖の端っこに到着した。 

三湖の淵を歩いていくと上の方が無くなってるけど枯れていない木が立っていた。 

根元の方は空洞になっている。

 

空洞にカメラを突っ込み 上空の方を撮影すると

 

完全に空洞になっていて空が見えます。
この状態でも 木は枯れていません。枝に沢山の葉っぱを蓄えてます。
木は外側の樹皮があれば 樹皮が水分を吸い上げ葉に供給するので
中が空洞であっても問題ありませんが 樹皮を鹿に食べられると 
水分を供給出来なくなり 木は死んでしまいます。
鹿が増えて 鹿が好物の樹皮が柔らかい種類の木は どんどん減ってるそうです。 

右端が羅臼岳、左に三ッ峰、サシルイ岳と続きます。 

少し先の方へ進んでいくと 風が少しおさまりました。 

 

道の脇には水芭蕉の群生がありました。 

ヒグマが出てきそうですね。 

岸辺近くに水草がありました。 

岸辺から少し離れたところに小さな島が浮かんでいました。 

島を過ぎたところで視界が広がりました。 

 

来た道を振り返って  

先へ進んでいきます。 

それぞれの湖は似てるようで違っていて 風景を見ていて飽きないです。

三湖を過ぎて二湖に来ました。 

場所によっては湖というより沼のイメージがするところがありました。 

大きな岩の上にしっかりと木が根付いていました。 

一湖に近づきました。 

 

木製の遊歩道橋に到着しました。

遊歩道橋には電気柵が設けられているのでヒグマの心配はいりません。 

 

遊歩道橋を通って出発点まで 知床五湖を一周しました。 

知床五湖のトレッキングは 風景が綺麗で ずーっと見てても飽きません。
途中で 時間の感覚がなくなりました。
いずれ もう一度 訪れたいと思いました。

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