里山で遊ぶ

ゆるい午後 遠回りする 帰り道
のどかな午後の時間を満喫できたらと思う。

少し時間があったので行ってきました。

5時間ほど時間が取れたので おかめ岩に行ってきました。
おかめ山の山頂まで行くには6~7時間ほどかかるので 今回はおかめ岩までにしました。 

おかめ岩のイメージは おかめ顔というよりゴリラ顔に近いと思いました。


おかめ山の場所には 今まで2回来ていて 今回で3回目です。最初来た時は登山口が何処か分からず 数時間 登山口を探し回っておわりでした。2回目は やっとの思いで登山口らしき場所を発見し 暫く歩いたところで 緊急の用事で携帯が鳴り引き返しました。
相性が悪そうな山だなぁ~と思ってます。


いつもの廃止になったバス停跡に車を止めます。 

駐車場からは 無名の尾根が邪魔をしておかめ岩やおかめ山を見る事が出来ません。
おかめ山の右側の方にある岩山です。

こんな感じの岩山がラクダのこぶみたいにポコポコ連なった尾根が続いた先におかめ山があります。いつもの場所を右に曲がって進みます。 

猫が2匹 道の中央でアクビをして横になってましたが 私が近づくと怪訝そうな顔をして 面倒くさそうにゆっくりとした動作で逃げて行きました。 

ビックリです。笹が刈り取ってあり 手書きの案内板とピンクのリボンが木に取り付けられてました。笹が覆いかぶさっていて おかめ山に登るのが禁止なのかと思ってましたが
これで 正門から正々堂々と入山出来ます。 

山道を歩いて すぐの所に 急な崖を横切る場所が有ります。
所々に イノシシのものと思われるウ〇チがあり、
それを避けながらロープを掴んで進みます。
ここを過ぎると 竹藪になり 九十九折の急な坂道を登って行きます。 

坂を登ったところに 赤い灰皿が設置されてました。(ここの地方だけある?) 

恒例ですが、『灰皿はいらないです。灰皿の代わりにイス(椅子)が欲しいです。
イス(椅子)がだめなら イス(椅子)の代わりにイス(石)でもイイっス。』


尾根にでたので ここからラクダのこぶみたいな尾根に沿った山道を歩いて行きます。
山道は 最初は広いのですが 山奥に行くにつれ 徐々に狭くなってきます。 

左が崖ですが 最初はなだらかです。 

左の崖が徐々に急になってきました。 

左側は ほぼ直角の岩に崖になってきました。 

赤いペンキで 木に何か書いてあります。 

         青山ヲ友トシ 天寿ヲ愉シム 合掌 

ここで 数名の方が命を落としています。色々と言われていますが 安全に勝るものはありません。里山だからといって慎重さを忘れると大変な事になると改めて感じました。


ここから おかめ岩が見えました。 

おかめ岩を裏側から見たところです。登ってみましょう。 

ビビります。 

 

胸から上が 撮れませんでした。 

どんな景色かと言えば 

 

 

 

岩の下を覗いてみると 

 

ここで少しだけ冷たい風にあたりながら 景色を見てました。
時間が迫って来たので引き返すことにしましたが 次回はおかめ山の頂上を目指します。 

引き返した時に 可愛らしい案内板を見つけました。


私が子供の頃 父が出張から帰った時にいつもカバンの脇から週刊誌がはみ出てました。その週刊誌の表紙の絵が 私の子供心に 強く 影響してたと思います。
今でも鮮明に覚えています。


私が里山が好きで 水彩画が好きなのは この週刊誌の表紙の絵の影響が大きいです。


鮮明に覚えているのは 週刊新潮の表紙の絵で 作者は谷内六郎です。
最近知ったのですが谷内六郎美術館が横須賀にあるそうです。
機会があれば 見に行こうと思いますが 浜モンを連れて行くかどうか悩むところです。
以前 美術館に連れて行った時に 紅葉で有名な画家の絵を『紅葉のスタンプをペタペタ押してるだけじゃん。私だったら5分でできる。』と帰りの車の中で言われ、二度と美術館に連れて行かないと決めてましたが そろそろ芸術を楽しめるようになったかなぁ~と浜モンが撮った写真を見て感じることもあり 連れて行こうか思案中です。
谷内六郎の絵はパッと見た印象は小学生が描いたような絵ですが、
じっくり味わうと心が揺さぶられるんだけど 連れて行った帰りに
『あんな小学生が描いたような絵を見るためにわざわざ横須賀まで来たわけ!私だったら左手で描ける!』と言ってる浜モンが見えてるんですけど…

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