里山で遊ぶ

ゆるい午後 遠回りする 帰り道
のどかな午後の時間を満喫できたらと思う。

夏の里山はこんなもんです…

夏の里山は 両生類、爬虫類、あぶ、ぶよ 等が元気に動き回っているので
里山の途中まで進んだところで 何度も撤退を繰り返していた。


大沢の滝を見に行こうとした時の事である。 

 

このエリア一帯は滝が沢山あり ほとんどの滝は個別の滝の案内板がないが 
しっかりした案内板があったので 安心して 滝を見に行く事にした。

 

道も そこそこ整備されているので 少し 期待が持てる。

 

途中にも 後400mの案内板があり 親切な印象を行けた。

 

先に行ったところで ほぼ垂直の2~3m程度の崖があったが 
あまり気にしないで 飛び降りて 先に進んだ。

 

後200mの案内板があった。親切すぎる。

   

渓流に沿って 山の上の方に向かって急な道を登って行った。

 

木々の間から 木漏れ陽が沢に差し込んで 神秘的な感じがする。

 

暫く歩いて行くと 笹薮に突入したが、距離的には 残りが100mもないので、
この程度の笹薮は どうと言うことは無く ガシガシと 進んで行った。
が…

 

目の前に 私の背丈より高い 木々や笹が覆いかぶさった場所に出た。
距離的には ほぼ200mである。
この鬱蒼としたところを 乗り越えれば 多分 滝があると思われる。
ただ 大きな爬虫類、大きな両生類、ひょっとしたら熊が潜んでるかもしれない。
一人で来ているので 何かあったら それっきりになってしまいます…。
最後の最後に 撤退をすることを決めました。


途中までの あの親切すぎる案内板と整備された道は何だったのか?
これが夏の里山なのかもしれません。


引き返した時に 飛び降りた90度近い垂直の崖を登るのに30分くらいかかりました。
というか、靴が滑って登ることが出来ず、一人だったので焦りました。
崖に出会ったら飛び降りる前に 帰りの事を考えておくのが良いと教訓を得ました。

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