里山で遊ぶ

ゆるい午後 遠回りする 帰り道
のどかな午後の時間を満喫できたらと思う。

限りなく凶に近い末吉って感じ…

梅雨入りでジメジメしてた天気も 昼間 久しぶりの晴れとなった。
そこで、夕陽/朝日の運勢占い(占いに興味はありませんが)をしてみようと
里山に行くことにしました。


日の出が朝4時20分、日の入りが夕方6時57分です。


里山には車で1時間半くらいかかるし 里山を登るのにも1時間弱かかるので 
夕方5時前に家を出発しました。
途中まで行った所で 夕陽を見た後の下山時の事を想像し、 
行くのが 急に面倒くさくなってきました。
夕陽を見た後、暗闇の山道を一人で下山するのは嫌だなぁ~、幽霊が出てきたら
どうしようなんて しょうもない事が頭の中をグルグル回り、
目的地を急遽 変更し 近場で私のお気に入りスポットに行くことにしました。
が、目的地のすぐ手前で 道路が工事中の為の通行止め。
車が1台分しか通れない狭い道なので 工事をしてると片側通行など出来ないらしい。
諦めて 少し先に公園があればと思い 車を走らせると
道路の右側に山王山公園入口という看板が目に入りました。
始めてだが行こうと思い 道路を右折し狭い道を山王山公園を目指し車を走らせました。

道は ジワジワと坂道となっていき、徐々に里山の上に登って行きました。
6時20分頃に山王山公園の駐車場に到着し、あたりを見回すと1台のバイクが。 

一人だけ どこかにいると思われるが 人の気配が全くしません。
怖い~ 何となく嫌な気配がするんですけど… 

まだ明るいので 何とか行きますけど… 

道は木々に覆われて 狭くなってきました。 

山頂と思われるところに 展望台が建っていました。
展望台の一番上まで階段を登って行くと 一人の男性がカメラを持って立ってました。
『ギヨェ~』 突然 無言で立ってる人を見たので声が出そうになりました。 

黒くて厚い雲と里山の隙間に 薄いカーテンのような夕陽が見えるのが分かりますか? 

反対側ですがまだ明るいですね。 

幾らか 雲もピンク色なってきました。 

が、残念なことに雨がポツポツと小ぶりですが降ってきました。
それと、地震ではないと思いますが、展望台が結構 ユラユラ揺れて気持ち悪いです。
これ以上 待ってても進展がないと思い 早いですが 私は退散することにしました。
カメラを持った50歳くらいの男性は 『もう少し粘ってみる』と言いました。
夕陽のベストタイミングを待ってる間 この男性とずーっと喋ってました。
つくづく思うのですが、40歳を過ぎてオートバイに乗ってる人は
本当に人柄が良くて根が優しい人ばかりだと 改めて思いました。


小雨が降ってる帰り道 あの男性はまだ待ってるのかなぁ~なんて思いながら
車を走らせてると、突如 フロントガラス前に見える雲がピンク色に
雲の縁が金色に 眩しく輝き始めました。サイドミラーをみると、
濃い橙色の真円の夕陽が、真円を中心としてコンパスで描いたような大きな円の夕陽が
『あれぇ~ 嘘だろー!』
あと20分 私は夕陽を待てませんでした。
たまには このようなガッカリするような事が起きるかもしれませんが、
私は夕陽の運勢占いで来てるので 『大凶ですね!』


気を取り直して朝日を見に行くため、いつもより1時間半早く 10時に寝ました。
朝3時過ぎに起きる予定でしたが、起きたのが4時40分でした。
これから山へ行っても 朝日は無理です。
1時間弱で行ける浜辺に 行先を変更し 車を走らせました。 

今日は晴れるとの天気予報が 何故か『曇り』に変わってました。
寒そうな朝です。 

ペットボトルが砂浜に捨てられていました。
いつも思う事ですが、ペットボトルを捨てて帰る人に言いたい!
 ~ 綺麗な海を見に来てるのですか?奇麗な海を汚すために来てるのですか? ~
海が好きで 私が住んでる町が恥ずかしくないように 当たり前のことですが
私は このペットボトルを拾って帰ります。


 ~ ペットボトルを投げ捨てるような人は 絶対 来ないでください! ~


昨日の反省で 場所を変えて 朝日を見ました。
が、あまり変わり映えのしない朝日でした。 

次に晴れる時に改めて 夕陽/朝日の運勢占いを再トライしてみます。
その時に『中吉以上』だったら、ニッコウキスゲ 誘ってみます…。

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