里山で遊ぶ

ゆるい午後 遠回りする 帰り道
のどかな午後の時間を満喫できたらと思う。

久米城跡・ハイキング

5月に九州旅行しますが、大分では武田岡城跡に登る予定をしています。
TVのCMで 雲海の上に鎮座した城跡の石垣が有名なところです。
竹田岡城跡に登るのに そこそこのトレッキングするようなので、
事前に数時間のハイキングを何度か経験しておこうと思い、
我が家から車で1時間以内で 城跡とハイキングコースがあるところを探しました。


史跡にはなっていませんが、久米町のボランティアの方が整備している久米城跡と
ハイキングコースがあったので 事前調査の様子見で行ってきました。
城跡は国の史跡であってもつまらなかったり、史跡になってなくても面白かったり
早い話、現場で確認しない事には 良いか悪いか分かりません。
ハイキングコースには 珍しい(?)花も咲いてると書いてありました。
野生のシュンランとマムシグサですが、私には花の知識はありません。

   

写真はお借りしました。


久米城跡の駐車場に着きました。 

駐車場の前には 昔風の立派な塀が建っていました。
何となくですが、由緒ありそうな造りに圧倒されました。
駐車場には久米城跡の地図と杖が置いてありました。
久米地区のボランティアの方が準備したもので とても親切な印象を受けました。
久米城跡に行く前に 反対側の田んぼの方に行って 城の全体の位置を把握しました。 

左の矢印から順に、北の出城、西の城、東の城、南の出城です。

手頃な標高(100m前後)の里山で ハイキングに丁度 良いのかなと思いました。
史跡になってなくノーマークだったのですが、巨大な山城跡でビックリしました。
あまりの大きさでボリューム満載なので 今回は 4か所だけ書くことにします。
4か所の位置は駐車場に置いてあった地図に赤い丸のマークを付けました。 

最初は田楽場です。
この山城はかなり戦をしていますが、生きるか死ぬかの戦をしていても
踊りなどの癒しの時間は 必要だったのでしょうね。

東の城のすぐ近くにありました。 

次がV字谷です。

徐々にV溝が深くなっていきます。 

深いところは暗くて見えませんが 相当 深いです。 

左側 崖になっていて ここからよじ登ってきた敵兵を
槍や弓矢などの武器を用いて突き落としてたと思います。落ちたら即死です。


西の城へ行く途中にあった この城跡を整備するのに用いた車です。 

切った木材を運び出すのに用いられたと思います。
ただ、この幅の車が通れないような道が何か所かあり 
どうやって ここに車を持ってきたのかは謎です。
この車のフォルム たまりません。
草が生えてしまって、多分 動かないと思いますが、
動くのであれば この車を買って 乗り回したいです。


最後が見晴らし台です。 

西の城にある見晴らし台から見える位置に山入城があります。(黄色の矢印)
以前 山入城に城を乗っ取られたと記載がありました。
後に 城を取り返すのですが、山入城は すぐ近くにあります。
こんな近くで にらみ合いが続いてたとは…


次回 詳しく 久米城跡を記載しようと思います。

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